日々の徒然日記

芸術の秋 「ポール・ジャクレーと軽井沢」

2018/11/05

日々の徒然日記

こんにちは。ロイヤルリゾート別荘管理部です。

芸術の秋ですね。軽井沢には多くの美術館がありますが、紅葉の残っている中での美術館巡りもいいですよ。

さて今回のご紹介は軽井沢町追分宿郷土館で開催されている「ポール・ジャクレーと軽井沢」展です。11月11日(日)と開催日は残りわずかとなりました。

実を言いますとポール・ジャクレーなる人物を知りませんでした。町内でふと目に留まったパンフレットのサブタイトル「軽井沢を愛したフランス人浮世絵師」

フランス人浮世絵師?今まで認識していた浮世絵とは違う色鮮やかな多色刷り!描かれている東洋人の雰囲気!

展示されていた23点の多色刷り木版画はとても印象的なものでした。そして作品にはジャクレーのサインはもとより、彫師、摺師の名前も入っていて興味深いものでした。

ジャクレー氏は戦時中の疎開時から64歳の生涯を閉じるまで軽井沢に住み、創作活動を続けていたとの事、数々の文化人とゆかりのある軽井沢ですが、軽井沢の奥深さに認識を新たにする企画展でした。

ジャクレー没後60年にあたる2020年には、ジャクレーの画業の全貌を紹介する特別企画展を開催予定とのことです。楽しみです。

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