日々の徒然日記
水抜きについて
2017/10/12
日々の徒然日記
水抜きとは?
水道管や水洗器具内の水を抜く作業のことです。
軽井沢の冬は、最高気温が氷点下になることもしばしばあります。
別荘づかいをされている建物のように、長期間水道を使用しない状況下にあると、残っている水が凍ってしまいます。
水抜きを怠ると水道管が破裂?!
水は凍ると膨張しますので、その際に水道管内や水栓器具内から負荷がかかり、亀裂が入ったり破裂してしまいます。
特に壊れやすい部分は蛇口等の水栓器具や給湯器です。
冬の室内温度は一度下がってしまうと冷えた空気が逃げず、家(別荘)全体が冷蔵庫のような状態になります。
凍結防止帯がある場合も
室外の給湯器は、外気温が5℃以下になると反応する凍結防止帯を水道管まわりに設置したり、
寒冷地仕様の追い焚き機能付き給湯器の場合、凍結予防運転で器内の水を循環させ、凍らせないようにはたらきます。
水を抜かないリスクも考えておきましょう
ただし、冬場だれもつかわないからとブレーカーを落としたり、積雪等の影響で停電等が発生し復旧に時間がかかる場合もあり、
水を抜かなければそれなりのリスクもあります。
万が一に備えて、リスクが少ない時期の水抜きを行いましょう。